エアー遮断機
災害時、安全に
「道路を自動緊急仮封鎖」します。
エアー遮断機は、アンダーパス等の滞水箇所や土砂崩れ、交通事故による危険箇所に対し、水位センサーやモニターカメラ等を利用して、自動あるいは事務所からの遠隔操作により、ドライバー眼前にエアーで膨らむ大型の円筒型バルーンを出現させるシステムです。
共同特許取得済(PAT.No.4482831)
共同特許者 一般社団法人 日本建設機械施工協会 / 施工技術総合研究所
エアー遮断機の特徴
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遠隔操作で緊急時迅速な遮断
エアー遮断機は有事の際はセンサーで遠隔操作で速やかに遮断する事ができ、作業員の省人化が可能にしました。
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車を傷つけない
エアーバルーンの材質が柔らかいので、緊急車両や歩行者がエアーバルーンを押しのけて進入しても、車両を傷つけることはありません。
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夜間・災害時にも効果を発揮
エアーバルーンは、本体内蔵のLEDフラッシュで内部発光します。夜間の視認性も高く、時間雨量200mm/h、風速30m/sの環境下でもすぐに確認できます。
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停電でも使用可能
平時は交流100Vにて稼働します。停電時は、バッテリー給電(約1時間)に自動切換となります。
システム構成
路面冠水対策システム
アンダーパス等、周囲より低地の冠水状況を水位計で常時監視することで、冠水発生時にエアー遮断機による道路仮封鎖を行い、冠水表示板で通行者に現場の状況を周知します。
路面冠水監視システム
冠水情報をもとに、通行者へ注意喚起をすると同時に、管理者へ現場の状況をメール等で連絡し、複数の監視ポイントの状況を地図上に表示します。
山間部・自動緊急仮封鎖システム
土砂災害監視用機器とエアー遮断機を連動させることで、土砂災害等、道路通行に影響及び事故に繋がりかねない状況時に、監視用機器から警報信号が発報し、エアー遮断機が作動、道路通行を仮封鎖します。